iPhoneとiPadなどの異なるデバイス間でアプリを同期する方法は、iCloud、App Store、iTunesを使う方法があります。それぞれの方法と注意点について詳しく解説します。
iOSデバイスを使っていると、iPhone と iPad などの異なるデバイス間でアプリを同期したい場合があります。例えば、同じアプリを複数のデバイスで使いたい場合や、デバイスを変更した場合に、以前のデバイスで使用していたアプリを新しいデバイスでも使いたいという場合が考えられます。
本記事では、iPhoneとiPadデバイス間でアプリを同期する方法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
特定のアプリだけ同期するには、まずはデバイス間の自動ダウンロードを無効にする必要があります。iPhoneとiPadで完全に別の用途で使う場合、それぞれの端末でアプリを独立して管理したい場合、知られたくない情報を共有したくない場合におすすめです。デバイス間の自動ダウンロードを無効にする方法は以下の通りです。
1. iPhoneまたはiPadの「設定」アプリを開き、「Apple ID」をタップします。
2.「iTunes StoreとApp Store」をタップし、「自動ダウンロード」の項目で「App」をオフにします。
3.もう一方の端末でも同じ設定を行います。
iPhoneとiPadの両方に対応し、App Storeからダウンロードしたアプリのみ同期できます。Apple ID を使用してiPhone とiPadの間でアプリを同期する方法は、以下の手順に従います。ここでは、iPadをiPhoneと同期する方法を例にして紹介します。
1. 両方のデバイスで同じ Apple ID を使用していることを確認します。
2. iPhoneから App Store にアクセスし、画面の上部にあるサインインボタン またはプロフィール写真をタップします。「購入済み」項目をタップし、同期するアプリがあるかを確認してください。
3. iPad でも同様に App Store にアクセスし、iPhoneと同じApple IDでログインしてください。
4. 購入済みタブからiPhoneで購入したアプリが表示されます。そこから同期したいアプリを選択してダウンロードしてください。
ただし、すべてのアプリがこの方法で同期されるわけではありません。例えばiPhone では動作するが iPad では動作しないアプリは対象外です。また、「iCloud」経由で自動的に同期されるもの(例:「写真」「メモ」「カレンダー」)もあるため注意が必要です。
AnyTransはiPhone/iPad/iPodなどのiOSデバイス向け専用のデータ管理・転送ソフトです。アプリ、アプリデータ、設定を簡単にiPhoneとiPadの間で同期に共有できます。iCloudやApp Storeを使用する場合と比較して、AnyTransはネットワークが不要になります。また、iPhoneとiPadのiCloud IDが違っても、アプリを共有できます。
そして、 AnyTransはiTunesに代わるアプリを共有することにおいて、データは上書きない・消えないメリットがあります。iPhone全機種に支持します。
無料試用版が用意されているから、AnyTransをダウンロードして使い勝手を体験してみると良いかと思います。
1.AnyTransを起動し、PCまたはMacにお使いのiPhoneとiPadをUSBケーブルで接続します。共有したいアプリのあるデバイスを選択します。ここで、iPhoneのアプリをiPadに共有する方法を例にして、説明します。
2.右上のカテゴリから「アプリ」を選択して入ります。
3.共有したいアプリを選択して、右上の「デバイスへ」ボタンをクリックしてください。すると、アプリがiPadに共有されました。
とても簡単でしょう。その他、音楽転送、写真を転送する方法、LINEのトーク履歴の移行など10以上の機能を搭載しています。ぜひダウンロードして体験してみましょう。
iCloudは、Appleが提供するクラウドサービスで、iPhoneのデータをオンラインで保存したり、別のデバイスと同期したりできます。iCloudを使って異なるiPhone間でアプリを同期するには、以下の手順に従います。
1.同期したいiPhoneで、同じApple IDでログインします。
2.iPhoneをWi-Fiネットワークに接続します。
3.「設定」→自分の名前→「iCloud」→「iCloudを使用しているApp」の順にタップします。
4. 同期したいアプリのスイッチをオンにします。オフにしたいアプリはオフにします。
5.もう一方の端末でも同じ設定を行います。同期が完了するまで待ちます。
iCloudのストレージ容量を消費するので、大量のアプリやデータの転送には適していません。
iTunesは、パソコンとiPhoneを接続して、データの転送やバックアップができるソフトウェアです。iOS 9以降のバージョンでは、App Storeから直接アプリをダウンロードすることができるため、iTunesを使用してアプリを同期する必要はなくなりました。
また、最新のiTunesでは、アプリの同期機能が削除されたため、iTunesを使用してアプリを同期することはできません。しかし、古いバージョンのiTunesを使用すれば、引き続きアプリの同期が可能です。古いバーションのiTunesを使って異なるiPhone間でアプリを同期するには、以下の手順に従います。
1. まず、コンピュータにiTunesをインストールし、iPhoneとiPadをUSBケーブルで接続します。
2. iTunesを起動し、iPhoneまたはiPadを選択します。
3. アプリを同期するには、左側のメニューから「アプリ」を選択します。
4. 同期するアプリを選択します。アプリを選択すると、そのアプリに関連するデータや設定も一緒に同期されます。
5. 同期するには、「同期」ボタンをクリックします。
以上が、iPhoneとiPadの間で特定のアプリだけ同期する方法についての説明です。自分の使い方に合わせて、最適な方法を選んでみてください。最も推奨される方法は AnyTransを使用することです。アプリ以外の個人データの同期について心配する必要はなく、操作も簡単です。無料体験できるので、ぜひおためしください。
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