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iCloud以外でiPhoneの連絡先をバックアップする方法4つ

iPhoneを機種変更する際、連絡先データの移行に悩まされたことありませんか?Appleデバイスのデータバックアップによく使われているiCloudに実は大きなデメリットがあります。この記事では、iCloud以外で電話帳データを新しいiPhoneに移行する方法についていくつかご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

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ばくてい | 最終更新日:2024年8月27日
475言葉 |2分で読める

毎年新しいiPhoneモデルの発売を機に、機種変更する方は少なくないでしょう。機種変更する際、連絡先データは失うと困るデータですよね。iPhone電話帳データのバックアップと移行に「iCloud」を利用する方は多いでしょうが、そんな便利な機能に実は大きなデメリットがあります。たとえば、データをクラウドにアップロードするには、インターネットに接続しないとならないため、もしネット環境が整っていないとデータを保存し損ねる可能性があります。そして、iCloudでバックアップされた電話帳データをエクスポートすると、vCard(.vcf)ファイルとしてしか保存されません。もし違う形式のファイルが必要となった場合、ファイルの形式変換もなかなか手間がかかります。

iCloud以外で連絡先データを新しいiPhoneモデルに移行する方法はあるのでしょうか?そこで今回は、iCloud以外の方法についていくつかご紹介します。

方法1、AnyTransを利用して連絡先をバックアップする

AnyTrans(エニートランス)は、iPhoneなど、iOSデバイスに保存されているデータを簡単にバックアップできるソフトウェアとなります。AnyTransは以下のメリットがあります:

AnyTransは、写真と音楽だけでなく、ほぼ全種類のデータに対応しているため、すべてのデータを漏れなく管理することが可能となります。また、エクスポートされたデータファイルを様々な形式に変換することができます。さらに、データをiPhone間だけでなく、iPhoneとiPad、iPhoneとパソコン、iOS末端とAndroid末端間など、多種類なデバイス間で手軽に伝送することができます。今すぐ無料版を体験してみましょう。

詳しい動画マニュアルもありますので、参考にしてください:

Step1.AnyTransを起動し、USBケーブルでiPhoneをコンピュータに接続します。

Step2.iPhoneを認証されたら、右上の「デバイス管理」ボタンをクリックします。

古いiPhoneを選択

古いiPhoneを選択

Step2.バックアップしたい「連絡先」を選択し、保存先を選択します。ここで「PCへ」を例にします。

連絡先を選択して「PCへ転送」ボタンをクリックする

連絡先を選択して「PCへ転送」ボタンをクリックする

USBにバックアップしたい場合は、「PCへ」をクリックしてから出て来る画面で「USB」を選択してバックアップしてください。他のiPadやiPhoneなどのデバイスに保存する場合では、「デバイスへ」をクリックしてください。

すると、数秒で簡単かつ迅速にiPhoneからPCへ電話帳をバックアップできました。

バックアップが完了

バックアップが完了

方法2、iTunesを利用して連絡先をバックアップする

iTunesのデータ同期機能で電話帳データをバックアップ・移行することができます。

Step1.まずはAppleの公式サイトからiTunesをダウンロードします。iTunesを起動し、電話帳データが保存されているデバイスをパソコンに接続します。

Step2.デバイスの接続をパソコン画面から確認されたら、iTunes操作画面内にあるデバイスのアイコンをクリックします。そして、アイコンの下に、「設定」と「自分のデバイス上」という2つのメニューが出てきます。「設定」の一番下にある「情報」を選択します。

Step3.まずは「連絡先の同期先」の前にチェックをします。その後、「連絡先の同期先」の右にあるメニューバーをクリックして、同期先を選択します。最後に、画面の右下にある「適用」というボタンにクリックをします。

iTunesでiPhoneの連絡先をバックアップする

iTunesでiPhoneの連絡先をバックアップする

Step4.デバイスの接続を切ります。続いて、データの移行先となるデバイスをパソコンに接続します。そして、Step2と同じような操作をします。Step3と同じような操作画面が出たら「連絡先の同期先」の前にチェックをします。

Step5.「詳細」が見えるまでiTunesの画面を下にスクロールします。「詳細」の下にある「連絡先」の前にチェックをします。この操作によって前にパソコンと接続していたデバイス上にある連絡先データはこちらのデバイスに同期されます。

「連絡先」をチェック

「連絡先」をチェック

iTunesで連絡先データをバックアップ・移行する場合、データ内容をiTunesの画面から直接に確認できないのが大きなデメリットです。また、同期を行うたび、データの移行先となるデバイス上に保存されているデータが全部置き換えられるため、誤操作によってデータの紛失が起こりやすいです。

方法3、Airdropを利用して連絡先をバックアップする

Appleデバイスの付属機能「Airdrop」を使えば、デバイス間でデータを転送することができます。もちろん、連絡先データもこの機能を使って転送できます。操作は簡単です。

まずは、両方のデバイスのAirdrop機能をオンにします。次に、データ移行先となるデバイスに送信したい連絡先を電話帳の中から選択します。その後に出てくる選択画面にあるAirdropのアイコンをクリックすると完成です。

Airdropを利用して連絡先を転送する

Airdropを利用して連絡先を転送する

Airdrop機能を使えば、連絡先データの移行はiPhoneをパソコンに接続して操作せずにできますが、毎回一つの連絡先しか送信できないため、移行したい連絡先の数が多い場合に向いていません。

方法4、Gmailを利用して連絡先をバックアップする

Gmail経由でiPhoneの連絡先をバックアップしたいなら、次の手順に従って操作してください。

1.「設定」アイコンをクリックして、それから「アカウント&パスワード」オプションに入ってください。
2.「アカウントを追加」をクリックし、Gmailアカウントを選択してください。

「アカウントを追加」をクリック

「アカウントを追加」をクリック

3.Gmailのユーザー名とパスワードを入力して、「次へ」をクリックしてログインしてください。

Gmailのユーザー名とパスワードを入力

Gmailのユーザー名とパスワードを入力

4.PCで选択「連絡先」オプションを入力し、形式を指定して「エクスポート」をクリックしてください。

「連絡先」を選択

「連絡先」を選択

形式を指定して「エクスポート」をクリックしてください。」

形式を選択

形式を選択

まとめ

iCloud以外でデータのバックアップ・移行をできる方法実は様々ありますが、その中でも一番おすすめしたいのはAnyTransを利用する方法です。AnyTransを使えば、データのバックアップと転送はもちろん、ファイルの形式変換などもできます。すべての操作はワンクリックでできますので、「機械が苦手」という方に特におすすめします。無料版と有料版両方が用意されていますが、まずは無料版から試してみてはいかがでしょうか?気になる方は是非、下記のURLを参照してください。

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